急な出費で困った時の対処法
突然お金の準備しなくてはならないときの対処法としては、例えば家族から借りる、カードローンの契約をする、クレジットカードのキャッシング枠を利用する、日払いのアルバイトをするなどがあります。
もちろん借りたお金は返さないといけませんので、バイトで稼いでその給料で間に合うならばそれに越したことはありませんが、給料の支払い日の関係で間に合わないということもあるでしょう。すぐにお金を借りることができるなら、一時的にならばそれでしのぐというのも有効な方法です。
・家族から借りる場合
必要な金額があまり大きくないならば家族から借りるのはそこまで難しくないかもしれません。よほど大きな金額で無い限りは家族間のお金の貸し借りでトラブルになることはないと考えられますが、友人の場合は親しい間柄もお金の貸し借りで関係が悪化してしまう可能性もありますので要注意です。
もちろん、親しい友人であっても実際にお金を借りるときは借用書を作っておくのがベストです。口約束で後ほどトラブルになってはいけませんので、少なくとも金額や借りた日や返した日などの記録は残しておくべきです。なお個人間のお金の貸し借りでも利息を取ることは可能です。
・日払いバイトで働く
もし時間があり働くことができるならば日払いのアルバイトをしてみるのも有効な方法です。
最近はインターネットの求人媒体が充実していますので例えば日払い、即日、単発等のキーワードで検索すると条件にあった仕事が見つかるでしょう。アルバイト給料が割り増しになるよ今のものもありますのでお金を借りるのに抵抗がある人は夜勤の短期バイトで稼ぐと言うのも良いでしょう。
ただ、人材派遣の業界も規制が厳しくなっており、日雇い派遣は就業するために条件が設けられています。自分が働ける期間や時間帯などを派遣会社に相談してみてもよいかもしれません。
注意点として、会社勤めの人は一応アルバイトが禁止されていないか確認しておきましょう。
アルバイトや副業全般が禁止されている場合があり、発覚すれば社内で問題になる可能性もあります。公務員は基本的には禁止されていますが、場合によっては申請することでアルバイトが許可される場合があります。
・クレジットカードのキャッシングを利用する
もしクレジットカードを利用中ならばキャッシング枠を付帯させてそこで借り入れすることも可能です。
キャッシング枠の金利は消費者金融とほぼ同じ水準で、年18%程度となっている場合がほとんどです。キャッシングの限度額は初回契約時は10万円程度になることが多いですが、利用実績によって増枠することができる場合もありますので検討してみましょう。
ただし、大きな金額の利用を希望する場合は収入証明書の提出が必要となる場合があります。
クレジットカードでキャッシングを利用した場合は一括返済かリボルビング払いから選べるようになっています。
リボルビング払いにすれば毎月一定の支払い額で返済をすることになりますので、実質上はカードローンとほぼ同じ利用状況になります。
・カードローンで借り入れ
カードローンで借り入れする場合は、たくさんの会社が運営していますので自分に合った最適な会社を選びましょう。
大きく分けて銀行のサービスと消費者金融のサービスがあります。
銀行のカードローンは総量規制の対象となりませんが、消費者金融は総量規制によって年収の3分の1までの金額しか借りることができないことに注意しましょう。
借り入れするまでの審査に必要な時間が短いのは消費者金融で、初めて利用する人は一定期間無利息になるサービスなどもあります。銀行のカードローンは総量規制の対象外であることもあり大きめの金額を借りるのに適しています。